バリ島在住の日本人によって創業
バリ島の魅力を多くの人に知ってもらいたい。
その想いから2015年に創業を決意。
2013年の夏、バリ島を初めて訪れた 長谷川 真之 ( 現バリ名:I GEDE MASAYUKI. H )は、日本では感じることのできない独特な雰囲気と現地のモノづくり環境に魅了されました。帰国後もその事が頭の中から離れず、働いていた会社を半年後思い切って退職し2014年の春にバリ島に移住しました。
元々、商品企画やマーケティング、プロダクトデザインを大学で学んでいた彼は、卒業後日本の製造メーカーで働いていました。現地でのモノづくりは思っていたほど難易度の高いものでは無かったと話しています。デザイン画と寸法の書いた設計図面を書き、職人に渡すとそれ通りに作ってもらうことができました。
バリ島では町の至る所に木材等を加工する小さな工場があるため、一品から気軽にオーダーメイド商品を作れる環境です。最初、自身が借りていた賃貸住宅で使うテーブルと椅子をオーダーメイドで作りました。完成後、それを友人に見せたところ好評であったため、友人にも家具を設計し納品しました。これがBALIISMを創業するきっかけとなります。
SDGs時代に求められる方法で製造
バリ島と日本流を融合させた独自の生産方法が
高品質で環境にもやさしいモノづくりを実現。
彼は、バリ島に移住した直後あることに気づきました。
突発的に良いモノを作れても、継続して量産すること、クオリティコントロールすることが苦手であることに気づいたのです。そして精密さも日本と比べると甘く感じたと話しています。
彼は世界に通用するブランドにするため、日本流の管理されたきめ細かい生産方法を参考にしながら、現地の習慣にも合う独自の生産方法を生み出しました。その独自の生産方法は、古くから伝わるバリの教えや暮らしに基づいたバリ流の生産方法と融合させているため、環境にも優しくSDGs時代のモノづくりに適した生産方法となっています。
大量生産・大量消費のモノづくり商品が粗末に扱われがちのため、一品一品丁寧に作る方法を採用しています。
キャッチフレーズは ”良いものを長く使ってもらおう” です。末長く使えるお気に入りの一品を見つけてください。